
続いて、unSAFE_MODEを使って「boot9strap(B9S)」を導入していくもぐ。
この記事は、複数のページに分かれています。
① 事前準備作業
② unSAFE_MODEの準備と実行で改造(2022年10月16日更新)(当ページ)
③ 最終手順-Luma導入とNANDバックアップ-
unSAFE_MODEの準備
「DSIWARE_EXPLOIT.zip」の取得(2022/10/16修正)
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Bannerbomb3 Injector
開く
上記サイトを「Firefox」または「GoogleChrome」で開きます。真ん中あたりにある「参照」をクリックして、先ほどダウンロードした movable.sed を選択します。

すると、すぐに「Build and Download」が押せるようになるので、クリックして「DSIWARE_EXPLOIT.zip」をダウンロードします。

「Luma3DS」の導入
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Release v12.0.1 · LumaTeam/Luma3DS · GitHub
Noob-proof (N)3DS "Custom Firmware". Contribute to LumaTeam/Luma3DS development by creating an accou ...
github.com
上記、Githubから「Luma3DSvxx.x.x.zip」をダウンロードして解凍します。パソコンでSDカードを開き、解凍して出てきた「boot.3dsx」と「boot.firm」をSDカードのルートにコピーします。

「Luma3DSvxx.x.x.zip」の xx.x.x の部分にはバージョンの数字が入ります
「 unSAFE_MODE」ファイルの配置①
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Release Don't Roll Your Own Code Edition · zoogie/unSAFE_MODE · GitHub
3DS userland secondary exploit for SAFE_MODE system updater. It's actually a pretty safe hax ( ͡° ͜ʖ ...
github.com

上記、githubから「usm.bin」をダウンロードして、SDカードのルートに入れます。

「 unSAFE_MODE」ファイルの配置②
先ほどダウンロードした 「DSIWARE_EXPLOIT.zip」 を解凍すると、「bb3.bin」「F00D43D5.bin」という2つのファイルが出てきますので、これをSDカードの所定の位置に配置します。
「bb3.bin」 をSDカードのルートへコピーします

「F00D43D5.bin」 は「Nintendo 3DS」→「ID0」フォルダ→「ID1」フォルダ と開きます。そこに「Nintendo DSiWare」というフォルダがあればそこに入れる。なければ「Nintendo DSiWare」というフォルダを作成して入れる。


「ID0」「ID1」フォルダは、英数字32文字の長いフォルダです。
「Nintendo DSiWare」フォルダが既にあり、中にデータが入っていた場合は、パソコンにバックアップ(移動)しておきましょう。
移動させないと、DS WareでSDカードを押したときエラーが発生してホームに戻ってしまうようです。
そして、CFW導入後パソコンからSDカードに書き戻しましょう。
※匿名さんからコメントで教えてもらいました。ありがとうございます。
boot9strapの配置①
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Release Boot9strap 1.4 · SciresM/boot9strap · GitHub
Boot9/Boot11 code execution. Contribute to SciresM/boot9strap development by creating an account on ...
github.com
①上記、Githubから、「boot9strap-1.x.zip」をダウンロードして解凍する
②SDカードのルートに「boot9strap」フォルダを作成し、その中に boot9strap.firm と boot9strap.firm.sha をコピーする


SafeB9SInstallerの配置
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Release SafeB9SInstaller v0.0.7 · d0k3/SafeB9SInstaller · GitHub
Safe, simple, user-friendly installer for sighaxed FIRMs - Release SafeB9SInstaller v0.0.7 · d0k3/Sa ...
github.com
上記、Githubから、「SafeB9SInstaller-xxxxxxx-xxxxx.zip」をダウンロードして解凍し、「SafeB9SInstaller.bin」をSDカードのルートにコピーする。

ここまで作業が終わったら、SDカードを3DSに戻して電源を入れます。
BannerBomb3
3DSが起動してホーム画面が表示されたら、「本体設定」→「データ管理」→「DSiWare」をタップ

「microSDカード」をタップ

すると、一瞬バグって BB3 multihax が表示されます。ここでは、一番上の「Install unSAFE_MODE」にカーソルを合わせてAボタンを押します。

その後、自動的に3DSの電源が切れます。
「 unSAFE_MODE」 の実行
3DSの電源が切れている状態で、「Lボタン + Rボタン + 十字キーの上 + Aボタン」を押しながら、3DSの電源を入れます。
以下の画面が出るまで、上記のボタンは押しっぱなしにしてください。
この画面が出たら「OK」を押します。この後、更新は必ず失敗するので気にせず先に進みます。

「同意します」をタップしてドンドン先に進めます。

このように失敗します。気にせず「OK」をタップします。

インターネットの接続設定をしますか? と聞かれたら 「設定する」をタップします。

次の画面で、「接続先1」→「設定変更」→右のページ(右矢印)→「Proxyの設定」→「詳細設定」 の順に進みます
もし、ここで赤い画面になった場合は「usm.bin」をSDカードにコピーし忘れています。
boot9strap のインストール
この後、このような画面が出るので上画面に表示されているキーコンボを入力する。


キーコンボ入力後、上画面に「SigHaxed FIRM install success!」と表示されれば成功です。

Aボタンを押すと再起動され、Luma3DSの画面が表示されます。この画面では「Show NAND or user string in System Settings」に合わせてAボタンを押して x をつけ、STARTボタンを押して保存。その後、自動的に再起動されます。

BannerBomb3で 「 unSAFE_MODE」を削除
「本体設定」→「データ管理」→「DSi Ware」→「microSDカード」または「SDカード」をタップします。


すると、画面が消えてブラックアウトして、3DSの上画面に「Uninstall unSAFE_MODE」という項目が表示されますのでカーソルを合わせて Aボタンを押すと処理が始まり、画面が消え、しばらくすると自動的に再起動します。

再起動したら、3DSの電源を切り、SDカードをパソコンで開き「Nintendo 3DS」→「ID0」フォルダ→「ID1」フォルダ →「Nintendo DSiWare」の中に入れた「F00D43D5.bin」ファイルを削除します。
気づきましたか?本体設定を開いたときにバージョンの表記に Sys とついているのがこれでCFWの導入はとりあえず完了です。

Emunandについて
昔はEmunandを作成していたようですが、今はLumaのパッチをあてたSysnandを実行するため、Emunandは作る必要がなさそうです。SDカードの容量削減できていいですね。
次のページでは最終設定をしていきます。