実は密かに実装されていたAtmosphere版ステルスモード。今まで代表的なのものは「Tinfoil」こちらは今でも可能。「incognito_RCM」は最新には非対応となっています。
「Atmosphere公式版」
バックアップ不要でCFWシステム的に製造番号を書き換えている、かぶせている?状態になる。バックアップも不要だし、バックアップの紛失の心配もない。
なによりも公式の機能だから安心ですね。
でも、ここであれ?って感じました?
疑問
先日、90DNSを設定しましたが、それじゃダメなんですか?
incognitoについて知っておくこと
【incognito】読み方はインコグニート、意味は(匿名・身を隠して)またはシークレットモードと呼ばれているものになります。
隠されるのは、本体製造番号。(見た限り、違うかも。)
tinfoilはアプリ上で、バックアップ、消去、リストアができる。
Atmosphere公式のincognitoは、iniファイルを書き替えるのでSDカード内のデータを書き換える必要がある。逆をいうと間違えて書き換えてしまうことが無いので安心。
incognitoを設定するとeShopなどにはつながらなくなります。Sysnandも普通に使っている人は設定時気を付けましょう。
incognitoを設定しよう
設定前の事前確認
設定する前に、設定前の状態を見ておきましょう。tinfoilで確認します。
tinfoilはダウンロードしてzipを解凍した出てきたSwitchフォルダをSDカードに転送します。
アルバムからtinfoilを起動して左メニューの「Incognito」で確認します。
Hekate経由でAtmosphereを起動してる方はTinfoilが起動しないかもしれません。エラーになる場合はこの記事を参考にしてください
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Atmosphere(Hekate経由)でTinfoilを起動させる「sys-cw(Cling-Wrap)」
hekate経由のAtmosphereで起動しなかったtinfoilを起動できるようにするもぐ
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exosphere.iniファイルの移動と書き換え
SDカードの atmosphere>config_templates 内にある exosphere.ini をSDカードの直下(ルート)にコピーします。
exosphere.ini をメモ帳などで開きます。下の方にこんな記述があると思います。そこを0から1に書き換えて保存します。
[exosphere]
debugmode=1
debugmode_user=0
disable_user_exception_handlers=0
enable_user_pmu_access=0
blank_prodinfo_sysmmc=0 ←Sysnandのincognitoを有効にする場合は1に書き換える
blank_prodinfo_emummc=0 ←Emunandのincognitoを有効にする場合は1に書き換える
allow_writing_to_cal_sysmmc=0
log_port=0
log_baud_rate=115200
log_inverted=0
設定はこれだけです。
tinfoilで確認してみましょう。
最終確認をする
exosphere.ini を書き換えるだけなので簡単ですよね。tinfoilを開き確認しましょう。
製造番号が全く別のものに書き換わりました。この製造番号は「Tinfoil」でも「Atmosphere公式」でも、incognitoを設定した場合は同じ番号になりました。
最後に
忘れないでほしいのは、BANされにくくなるだけであってBANされないわけではないということ。ここを忘れないように、BANされたくなかったら面倒でも出来る限りのことをやっておく。これが一番ですね。