
この世界すべては自己責任です。
本体が壊れようが、データが消えようが、BANされようが。です。それが怖いなら改造しない。ってどこでも言われてるでしょ?
このブログは対象の機材を持っている読んでわかる人向けです。
はじめに
hekateのemuMMCは3個まで?という噂がある?
emuMMCを増やしたい方や、最新バージョンの検証環境が欲しい方に読んで欲しい記事です。
①emuMMCは何個まで?
実際に作ってみました。1個12分ペースでどんどん作ります。
しかし気になるのは、毎回30GBの容量・・・というわけで、これに関してはこの記事の後半で。
MicroSDの容量が許す限り作り続けます。


たくさん作ったので、確認しましょう。合計9個スワイプすれば全部確認&切り替え出来ました。
結果:emuMMCは何個でも容量の許す限り、作成&切り替えできます。
②emuMMCの名前は変えられる?
複数のemuMMCを扱う中で「SD01」とか「SD02」ってわかりづらいですよね。だから名前を変えてみようと思います。
作業はパソコンで行います。

・数字を入れなくても大丈夫か? →SD
・4文字以上にしても大丈夫か? →SD00002
・FEとかSDとか決まった文字列じゃなくてもいいのか? →MOGU 、 MOGU01 、TEST
・日本語(ひらがな、カタカナ、漢字)は認識できるか? →もぐ、モグ、藻具、モグ
このように変えてみました。

結果を確認しましょう。

テスト項目 | 結果 |
---|---|
数字を入れなくてもいいか? | OK |
4文字以上でもいいか? | OK |
決まった文字列じゃなくてもいいか? | OK |
日本語(ひらがな、カタカナ、漢字)は認識できるか? | NG |
やっぱり、日本語はダメでした。
③今、使ってるemuMMCを複製したい
今使ってるemuMMCで、本体バージョンをアップデートしたら使えるのか?でも、アップデートするの怖い・・・・って思っているアナタ!
そんなアナタの不安を解消する方法があるんです。その方法をご紹介します。
今使ってる、emuMMC内のフォルダを複製するだけ
SDカードにある「emuMMC」フォルダを開きましょう

今使用してるemuMMCがあるとします。これは「EF01」だったり「SD01」だったり作成した方法により名前は変わります。

このフォルダをコピーして、貼り付けて複製します。
emuMMCで使用している容量(emuNAND+ゲーム)が、複製されます。つまり容量が2倍になりますので、SDカードの空き容量に気を付けてください。

そして、必ず、名前を変更します。英数字ならなんでもいいです。今回は「EF02」にしました。

あとは、hekateメニューの 「emuMMC」→「emuMMC」で起動させるemuMMCを切り替えればオッケーです!
これでアップデートしたり、テストし放題です。アップデート前にバックアップする意味でもいいかもしれませんね。
④新しくemuMMCを作成したらsysのゲームが・・・
SysnandにeShopからダウンロードしたゲームがある状態で、emuMMC作ったらゲームが消えてるというか、再ダウンロードが必要???マジで?
でも、、、、、、大丈夫!sysからゲームを簡単に持ってくる方法をご紹介します。
eShopからダウンロードしたゲームは通常「Nintendo」フォルダに入ります。しかし、emuMMC作ると、そのフォルダに、「Nintendo」フォルダが無いんです。
だから、emuMMC作成時に必ずnandの容量である30GBしか作成されなかったんですね。
しかし、一度でも起動すると、「Nintendo」フォルダが作成されてしまいますが、フォルダ内の容量は少ないです。

もう、気が付きましたか?
そうです、SDカード直下にある、「Nintendo」フォルダを、作成したemuMMCのフォルダにコピーしてあげるだけです。
まずは、コピー先を確認しましょう。emuMMCを作成した時を思い出してください。この画像の場合は、SDカードの「emuMMC→SD00」です。

「emuMMC→SD00」の中に、SDカード直下の「Nintendo」フォルダをコピーします。一度起動させた場合はコピー中に上書きの確認が出ますが、上書きしましょう。
コピーが終わったら起動してみましょう。
消えているのがわかりますか?このマークが。

と、いうわけで、emuMMCにゲームを持ってくることができました。
実は、この方法最大のメリットは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
SysnandをCFWモードで起動してdump作業しなくていい!sysnandを汚さずにゲームをdumpできることが最大にメリットではないでしょうか!
さいごに
まだまだ、emuMMCで面白い使い方あるんじゃないかと思いますが、今は思いつかないのでここまでです。